透かし細工が施された高さのある台、ダイヤモンドの輝きを
強調する白色の材質、アールデコ期に見られる特徴的な
デザインのリングです。
大粒のダイヤモンドは、オールドヨーロピアンカット。
大胆な輝きを生み出す丁寧なカット、そして四方の小さな爪は、
微かな装飾性を帯びながらも、主張しすぎることなく
ダイヤモンドの煌めきを引き立てています。
凛としたホワイトゴールドと温かみのあるイエローゴールドの
コンビネーション、華やかなダイヤモンドの側にあしらわれた
愛らしい小花、異なる表情の組み合わせ方からも、絶妙な
バランス感覚と、確固たる美意識に基づきつくられたもので
あることが伝わります。
年代 1920年代〜1930年代
国 イギリス
素材 ダイヤモンド 18金ゴールド(刻印あり)
サイズ 7.5号
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