オーバルシェイプのダイヤモンドが輝く、重厚感のあるリングです。
地金のサイドからトップに向け膨らみを持たせたデザイン、
中央には8本の爪にしっかりと掲げられたダイヤモンドが
セットされています。
全体に漂う力強さの源、大粒のローズカットダイヤモンド。
鋭くカットされた面に光が当たり、キラリキラリと煌めく姿を
ルーペで眺めていると、高い硬度と透明度を誇るその石の
稀有な魅力を再確認させられます。
トップ両脇のショルダー部には、小さなクロスが細やかに
刻まれています。
規則的に並ぶ様は菱文にも似て、爪と裏側の空間が作り出す
端正な花形も併せ、当時ヨーロッパで流行したジャポニズムの
影響も感じられるようです。
年代 1800年代後期〜1900年頃
国 ヨーロッパ(推定)
素材 ダイヤモンド 14Kゴールド(刻印有)
サイズ 17.5号
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