ダイヤモンドをクローバーに見立てた、愛らしいリングです。
ローズカット、オールドヨーロピアンカット、そして初期の
ラウンドブリリアントカットと、モチーフを象る三石には
それぞれ異なるカットが施されています。
横から眺めると、一石ずつのセッティングに僅かな高低差が
つけられていることにも気が付きます。
カットとセット両面に渡る工夫が、肉眼でもはっきりと分かる
変化と表情に富むダイヤモンドの輝きを生み出しているのでしょう。
サイドに並ぶ九石のダイヤモンドはローズカットとシングルカット、
クローバーを支える爪とともに、周囲には煌めきを引き立てる
プラチナが使われています。
比較的シンプルなデザインながらも、細部に遊び心をしのばせた
大変ユニークなリングです。
年代 1900年代初頭頃
国 イギリス
素材 ダイヤモンド プラチナ ゴールド
サイズ 10号
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