20世紀初頭頃製のペンダントヘッドです。
直径1.5mm〜2mmほどのローズカットダイヤモンドを六石
使用しています。

サイズの異なるゴールドの円を合わせ、ほっそりとした
三日月を描き出したようなデザイン。
金属の厚みを目立たせない細工で、より繊細な印象が
際立ちます。

大小の円は高さにも違いを設け、両円にまたがり配した
石の台座には、下向きの角度が生まれます。
そのため正面から眺めると、ダイヤモンドがちょうど
外円のライン上にきらり、きらりと輝いて見えるのです。

月を彩り煌めく星、あるいはロマンティックなお花を
イメージしたのでしょうか。
ローズカットダイヤモンドの瑞々しく上品な輝きも、
作品の雰囲気に大変良くあっています。

年代　　1900年代初頭頃
国　　　ヨーロッパ
素材　　ダイヤモンド ゴールド
サイズ　約3.4cm×2.7cm

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