ヴィンテージのオパールリングです。
1940年代頃、イギリス製と推定します。
リング中央に、小粒ながらも存在感のあるカボションカットの
オパールをセット。
乳白のやわらかな地色の中に、赤や橙、青、水色、緑といった
さまざまな色味がのぞきます。
石は爪留めではなく、イエローゴールドの地金が石を
包みこむような、ベゼルセッティングが用いられています。
この技法をオパールに採用する目的は、オパール特有の虹色の輝き
(遊色効果)を最大限に引き出すため。
地金のラインが額縁のような役割を果たし、石の色味をくっきりと
際立たせてくれます。
さらに石の裏側を開き、光を効率的に取り込むことで、
角度によって移り変わる虹色の色彩がいっそう明るく、鮮やかに
浮かび上がるのです。
細身のシャンクが石の両サイドできゅっと絞られているのも、
石の魅力を引き立てるためでしょう。
指に着け正面から眺めると、金色の肌なじみの良さとシャンクの
シャープさとが手伝って、オパールがふわりと浮き出して見えます。
19世紀にヴィクトリア女王が好んだことから、オパールは
イギリスにおいて、特別な宝石として親しまれてきました。
女王の愛した気品と、ミッドセンチュリーならではの
モダンなデザインとが楽しめる作品です。
"18CT" の刻印あり。
年代 1940年代頃
国 イギリス
素材 オパール 18金
サイズ 12号
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