ヴィンテージ ジェイド ダイヤモンド ルビー 18Kホワイトゴールド バタフライ ブローチ

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蝶をモチーフにしたブローチです。
1980年代頃製と推定します。

ホワイトゴールドの繊細な透かし細工で羽根をかたどり、
鮮やかなグリーンのジェイドを重ねています。
ジェイドには浅い彫りが施され、艶のある色彩と
細やかな彫刻が美しく映えるデザインです。

羽根にはその縁をなぞるように、ダイヤモンドが
隙間なく飾られています。
胴体にもダイヤモンドを敷き詰め、目には2石の
シンセティック(合成)ルビーをセット。
グリーン、ホワイト、レッドのカラーリングが印象的で、
華やかでありながらも上品にまとまっています。

さらに凝っているのが、羽根と触覚の仕掛けです。
二枚の羽根は前後に立体的に配置され、前側の羽根は、
胴体も含めバネによって軽やかに揺れるトレンブラン。
先端にダイヤモンドを配した触覚も愛らしく揺れます。

またこちらのブローチには、ユニークな特徴があります。
刻印は海外製造を示すものにもかかわらず、裏側には
ブローチの針だけでなく、帯留めの金具も
取り付けられているのです。

おそらく日本の富裕層向けに、海外へとオーダーされた
ものなのでしょう。

製造国、地域として有力なのは、まずは香港でしょうか。
1980年代の香港は、世界各地のハイクラスジュエリーを
手がける重要な拠点のひとつです。
ジェイドの扱いにおいても世界トップクラスだといえます。

そして豪華な宝石使いや、トレンブラン、透かし、
ミルグレインといった技法からは、ヨーロッパの
可能性も考えられます。

ジェイドを使った蝶のジュエリーは、1930年代から
1940年代頃のトップメゾンの作品でも見られます。

東洋的な素材であるジェイドを、西洋のジュエリー
デザインに取り入れるシノワズリの影響も感じられ、
本作もそうした背景を持つものなのかもしれません。

ところで、羽化して間もないアゲハ蝶の、蜜を吸う姿を
ご存知でしょうか。

花にとまり、まだしっとりとした瑞々しさの残る羽根を、
ふるふると軽やかに揺らす。

そんな一瞬の美と生命のきらめきをそのまま写し取った
かのような、実に贅沢な作品です。

"18K" の刻印。

年代  1980年代頃
国   香港またはヨーロッパ
素材  翡翠 ダイヤモンド シンセティックルビー 18金
サイズ  約7.7cm×5cm
      
型番 gj26008
販売価格
980,000円(税込)
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